第39回日本口腔インプラント学会中国・四国支部学術大会

大会長挨拶

公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第39回中国・四国支部学術大会 大会長 加藤智彦 (日本歯科先端技術研究所)

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
第39回中国・四国支部学術大会
大会長 加藤智彦 (日本歯科先端技術研究所)

 このたび、公益社団法人日本口腔インプラント学会第39回中国・四国支部学術大会を 2019年(令和元年)11月16日(土)17日(日)の2日間愛媛県松山市総合コミュニティセンターにて開催させて頂く運びとなりました。
 わが国では、皆様ご存知の様に超高齢社会を迎えております。近年、国民の口腔保健に対する関心の高まり、歯科医療技術の進歩、特にインプラント治療の目覚しい普及により喪失した歯の咬合・機能の改善が可能となりました。また1989年より日本歯科医師会が推進している「8020運動」により、当初7%程度(平均残存歯数4~5本)の達成率であったのが近々の歯科疾患実態調査では51.2%となりました。この残存歯数の増加にはインプラント治療が大変寄与しております。インプラントは歯科の重要な治療であるとともに、予知性の高い治療であります。このインプラント治療も十分な感染予防に根ざしたメンテナンスがあってはじめて評価が得られます。一方平均寿命の延伸によって、全身疾患や障害を持ち、免疫能の低下した高齢者が増えていくことが社会の新たな問題となります。口腔ケアに関しましては、自分自身で行われていたセルフケアから要介護状態になりますと 、周りの介護者が行うものへと移行していきます。特にインプラントのケアに関しましては歯周病に精通した歯科医師・歯科衛生士に頼らないといけないケースが今後増加すると考えられます。
 今回の学術大会ではメインテーマに「高齢社会におけるインプラント治療の役割とケア」を掲げ、特別講演・教育講座・シンポジウム・ランチョンセミナーそして市民公開講座等を企画しております。本大会が有意義なものとなりますよう関係者一同開催にあたり鋭意努力してまいりたいと存じます。
 愛媛の11月は旅行にはうってつけの時期であります。松山市には全国的に有名な道後温泉があります。瀬戸内の新鮮な魚介類・地酒も是非ご堪能戴きたいと思っております。
 皆様のご支援と多数のご参加を心からお待ちしております。

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